第二章 意識のテクノロジー 12

 

身体の外にも感覚機能がある

 

 クレアセンチエンスの現象と通じてわかったのは、私たちは皮膚の外にある「空間」から何かの体感を得ることができるという部分です。

 

 西洋医学での肉体生理学的な人体の構造から考えてみると、体感を脳に伝える神経網の先端は皮膚になります。

 

 私たちの肉体の機能は胃やお腹の痛み、筋肉の疲れ、骨のきしみや怪我をした時の痛みや皮膚の痛みなど、肉体に関する異変や痛みは普通に感じることができます。

 

 それは体内に神経網が走っているからです。皮膚感覚に至っては、強烈な紫外線を浴びている時などは、肌がチリチリと焦げているような痛みも感じることができるでしょう。  

 

 西洋医学的に考えると、皮膚から離れている空間を感知するという現象は考えられません。

 

 なぜなら身体から離れている空間には神経網が存在しないからです。

 

 また自分以外の人の身体の痛みや感情の動きを感じるということも医学的には説明がつきません。  

 

 クレアセンチエンスの能力が開発されてくると、触る、触れられるなどの直接的な皮膚感覚以外でも様々なことを感じるようになります。

 

 実質的に相手が自分の身体に触れていないのに、自分から距離的に離れていても、相手のコンディションが遠隔的に分かるようになるわけです。

 

 ではクレアセンチエンスの経験から浮かび上がって来る事柄をまとめてみましょう。 

 

◎他人の思考の動きを感じることができる 

 

◎他人の感情の動きを感じることができる 

 

◎他人の肉体の痛みを感じることができる

 

◎他人の体内の波動の動きを感じることができる

 

◎他人のチャクラの波動の動きを感じることができる

 

◎他人のオーラの中の動きを感じることができる

  

 私たちは一人の人間として個別に存在し、独自の生を経験しています。

 

 西洋医学で捉えられている通常の感覚機能では、自分以外の人の感情や思考、さらには肉体の中で起きている異変や、痛みなどを感知することは考えられません。

 

 ましてや目に見えない、肉体の枠を超えてい、体内に流れる気脈的な波動の動きや、オーラとなると尚更です。

 

 では、このクレアセンチエンスの能力で経験した事柄が私たちに提示している最も本質的なことは何でしょうか?

 

 それは「私たちは何かしらの形で繋がっている」そして「私たちの感覚機能は肉体の外にもある」ということです。

 

 自分以外の人の思考や感情、肉体の痛みなどが体感できるということは、それらの体感を伝えることが可能な何か、目に見えない神経網のようなものがどこかに接続されているということが考えられます。

 

 オーラやチャクラの感覚を捉えるに至っては、肉体から離れている場所、身体の周辺の空間から何かを感覚として捉えるわけですから、その空間であるオーラの層に何かの秘密が隠されていると捉えることも可能です。

 

 それでは話しを更に別の超感覚、聴くことに関しての能力について書いてみます。

 

▶︎「クレアオーディエンス」へ続く