第一章  光り 02

 

量子物理学的に考える「意識」の力

 現代の量子物理学の世界では、これらの6種類の素粒子どうしを繋ぎ止めている「力」は一体なになのか?  という研究を行っていて、科学者は、この素粒子どうしをつなぎ止めている何かの力は「意識」であると言っています。

 それは素粒子の動きを観測した時に、素粒子の動きは、観測者の意識に左右されるということがわかったからです。

 素粒子の世界では、わたし達の「意識」が、その動きに影響を与えるのです。

 これが意味するのは、私たちの意識の力は、素粒子レベルにおいて、何かしらの影響力を持っているというということです。

 物理学者の言うように、私たちの意識の力が物質の最も小さな部分を繋ぎ留めているのであれば、意識の力を使ってヒーリングを行うことが可能なのだと考えることができます。

 稀に存在する高度な技術を持ったスピリチュアル・ヒーラーたちが、彼らの意識の力を使ってヒーリングを行えるのも想像がしやすくなります。

 これらの特殊なヒーリング能力を持っているヒーラーの人々の癒しの力は、彼らだけに特別に与えられた能力のように見えがちですが、私たちが意識の力をヒーリングに向けて学び始めた時に、それらの能力の秘密が神秘のヴェールが一枚いちまいと剥がれて落ちてゆくように、次第に姿を現し始めるのです。

 

フォトン・コンピューター

 

現代に蘇ったアトラン ティスの技術

 オーストラリアのキャンベラにあるオーストラリア国立大学の研究チームは、特殊なプラセオジムという希土類元素を添加したケイ酸塩の結晶の中にレーザー光のパルスを一病秒間以上捕まえて、その中に「止めておく」ことに成功し、そこに保存した光を呼び出すことにも成功しています。

 結晶に閉じ込めたとき光の持つ「量子的な情報」が結晶に移され、その後に光を解放すると、情報が再び光に戻されるということです。

 この実験結果は、将来的な量子コンピューターの開発に役立つ可能性があり、オーストラリア国立大学レーザー物理学センターのマシュー・セラーズ博士は「われわれがここで成し遂げたのは、量子メモリの創造だ」と語りました。

 簡単に書くと、光は情報を保持することが可能で、光の形態になっている情報を結晶体の中に保存する、そしてそこから情報を光を使って取り出すことが可能だということです。

 この実験は秒速30万キロメートルの光の速度を、秒速数百メートルにまで遅くしたことになるそうです。

 この光の速度を遅くするために使われたのがプラセオジムを添加したクリスタルです。

 結晶に照射されたレーザー光のパルスは、通常の場合は吸収され、通過することはないとそうです。

 しかし第2のレーザー光を加えると結晶が透明になり、最初のレーザー光が通過するようになるという結果が実験で得られたわけです。

 またイギリスの南ハンプトン大学のジンギュ・ザング氏は、300KBのデジタルコピーされたテキストのファイルを、ナノ構造された2センチ四方の正方形のクォーツに、超高速で強烈なパルスレーザーによって記録させることに成功しています。

 そしてこの方法を使えば、膨大な量の情報を1万年以上も保存できると言っています。そして使われたクリスタルは1000度の高温にも耐えることができるそうです。

 

光は情報を保持できる

 この実験結果が私に思い浮かばせるのは、遥かな過去の昔に海の中へ沈んでしまったと言われるアトランティス大陸に存在していたと言われる光のテクノロジーです。

 アトランティアン達はクリスタルの結晶を使って、乗り物を空中浮遊させて移動手段として使っていた、クリスタルから派生する何かのエネルギーを原動力として全てが機能していたなどを含めて、現在の科学では想像もつかない様々な絵空事的なことを成し遂げていたと言われています。

 それらのアトランティアンのテクノロジーに関連するもので、クリスタルでできた髑髏(ドクロ)があります。

 メキシコのマヤの遺跡の発掘中に発見された、クリスタル製の髑髏は、それを持つ人とコミュニケーションを行い、様々なヴィジョンや情報を与えるというオーパーツの一つです。

 オーストラリアの大学チームの研究結果が思い起こさせるのは、アトランティアンは、クリスタルの結晶の中に何かの情報を記録していたという部分です。

 失われたアトランティス大陸に存在していたクリスタルの技術と書くと絵空事のように思うのは当然のことですが、量子物理学の実験世界では、すでにそのテクノロジーの原理を発見しているのです。

 

▶︎「サブスペース(亜空間」へ続く